AUTHOR / 執筆者
ナカノ
SES仲介の、中の人。
私はSES仲介を生業にしている。エンジニアを案件に提案し、単価を交渉し、商流の間に立つ側の人間だ。 年間で数万件の案件情報と数千枚のスキルシートが手元を通過する。 単価がどこで決まり、精算幅が何の値段で、商流が一段深くなるたびに何が起きるか—— それを「外から取材した話」ではなく「中で毎日やっている話」として書く。
ペンネームで書くのは、取引先との関係上、実名では書けない内側があるからだ。 ただし匿名の無責任な暴露サイトではない。運営会社は運営者情報で公開している。 覆面なのは筆者の名前だけで、責任の所在は隠していない。
書くこと・書かないこと
- 書くこと — 単価相場・精算幅・商流・営業の内側といった、類型化された業界の構造。公式サイト等の公開情報で確認できる企業情報。
- 書かないこと — 実在する取引先の非公開情報。個人や特定企業が識別できる実話。実体験を装った作り話。
- 直すこと — 誤りの指摘には訂正で応える。掲載企業からの修正・削除依頼は運営者情報記載の窓口で受け付ける。
立場の開示
筆者はSES仲介業の当事者であり、業界の中立な観察者ではない。仲介の立場に都合のよいバイアスがかかり得ることは、 あらかじめ開示しておく。だからこそ数値は公開データを出典とし、記事中で根拠を示す。 判断はいつも読者のものだ。